一目均衡表は高機能だけど使いこなせる気がしない
FX初心者にとっての憧れのインジケーターである一目均衡表を使用したシンプルなEAを作成してみます。
一目均衡表と聞くとラインがいっぱいあってなんだかカッコいいけど、高機能すぎてどう使っていいのか皆目見当がつかないインジケーターだと思っている人も多いはずです。
正直言いますと私も一目均衡表のすべてのラインを駆使してトレードしたことは一度もありません💦
なんとなく雲の上にロウソク足がいるから上昇トレンドかなとか、基準線の下に転換線がいるから下降トレンドかなという大まかなトレンド判定の材料に使ったくらいでしょうか。
一目均衡表の入門書的な本も持っているのですが、その理論は奥が深く完全に理解するには至りませんでした。
一目均衡表を駆使して裁量トレードでガンガン稼ごうという野望が叶うことはなかったのです。
一目均衡表の各パーツは優れたインジケーター
一目均衡表の理論をモノにすることは出来ずに裁量トレードに生かすことは出来なかったわけですが、トレンド系のEAを作成する際には非常に相性が良いということに気づきました。
難しいことを考えずに一目均衡表を単なるテクニカルのインジケーターとして使った場合でも、かなり有効なトレード戦略を作ることが出来るのです。
転換線、基準線は移動平均線で言えば短期移動平均線、長期移動平均線と言っても差し支えないと思うのですが、使い方によっては騙しをかなり減らすことが出来ます。
また先行スパンAと先行スパンBから作り出される雲はトレンドフィルターとして優秀です。
遅行線に関してはまだどのように使っていいのかアイデアが沸かないのですが、大きなトレンドを取りにいくような戦術に合っているのではないかと期待しています。
一目均衡表の転換線と基準線のクロスでエントリーするEA
多くのラインがあってどれを使えばいいのか迷ってしまうのですが、今回は先行スパンAとロウソク足を使ったシンプルな戦略のEAを作成してみました。
【ロングエントリー】
転換線が基準線を下から上に抜ける
【ショートエントリー】
転換線が基準線を上から下に抜ける
非常に簡単なロジックなのでEAつくーるを使用しても簡単に作成することが可能です。
エントリーロジックの他に損切り(ストップロス)と利益確定(テイクプロフィット)、ブレイクイーブン機能を搭載しています。
勝率は低くても勝てるときは大きく勝とうというロジックなので個々のエントリータイミングを見るとなんでこんなところでエントリーするのという箇所が数多く見られますが、フィルターなしのロジックなので多めに見てくださいね😅
以下のリンク先でダウンロードできます↓